2025.05.13
NPO法人「しゅうなんまちなか保健室」の講演会
仲間と周南市のまちなかに『暮らしの保健室』をつくろう!と活動しています。
そのNPO法人『しゅうなんまちなか保健室』の総会にあたり、恒例の講演会を開催致します。
我々は周南市のまちなか(徳山駅近く、色んな人が目にする機会のある所)に拠点を持ちたいと考えています。
実はこのたび、そのまちなかに空き空間をお借りすることができ、拠点として活動してみようと思っています。
イメージとしては本がある空間に、『暮らしの保健室』がある場所です。
そのイメージそのままが守本陽一先生が運営している『だいかい文庫』(https://daikai-bunko.com/)であり、我々が目指したい活動が守本先生が運営されている『ケアと暮らしの編集社』(https://carekura.com/)です。
守本先生は今、他(多)分野でも大変注目されている『社会的処方(social prescribing)』の第一人者でもあります。
実は昨年秋に『だいかい文庫』を見学させて頂いたご縁もあり、周南に来て頂き、ご講演頂けることとなりました。
周南市の皆さんは、まだ『社会的処方』という言葉をご存知ない方も多いと思います。
今までは医療の進歩と医療技術で、身体を、病気を治し、長生きすることが大切(目標)でした。今もそれは変わりませんが、病気を克服し、長生きできても、人・社会との関係性が希薄となると人は弱ってしまいます。それは若い人でも一緒。
そんなわけで昨今は「薬」ばかりを処方するのではなく、「社会とのつながり」を処方(考え、提案)すること(『社会的処方』)の重要性が注目され、それによって健康やウェルビーイングを実現しようとする動きとなっています。
守本先生と我々と一緒に、是非、『社会的処方』について学び、自分の、まちのウェルビーイングを考える機会にしませんか?
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202506_保健室_総会・講演会ちらし