元気スイッチ

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院長日記

2014.05.21

『第2回在宅医療支援フォーラム』に出席して参りました

日本医師会で開催された『第2回在宅医療支援フォーラム(平成26年度在宅医療支援のための医師研修会)』に出席するため、徳山医師会を代表して武居先生(岐陽内科)と出張して参りました。

ホテルにチェックインし、私がよく行く『ブラッスリー・オザミ』へ♪

ここは当ブログでも何度か書いてますが、リーズナブルで豊富な料理、そしてこれまたリーズナブルで豊富なワインが魅力で、お店の雰囲気もピアノの生演奏(下写真)もあったりでパリのよう(パリは行ったことないけど・・・)

二人ともワイン好きでして、赤ワインをボトルで頼みましたがとっても美味しいぃ~^^

さて、一夜明け今日も快晴。室内でずっと勉強なんてとってももったいない(涙)。

昨年の第1回にも出席しましたが、今回は前回よりずいぶんと多くの先生方が全国から集まっておられました。これも、全国どの地域でも在宅の医療環境、ネットワークの構築が必須であるからだと思います。

基調講演では田中滋先生(慶応義塾大学)の『地域包括ケアシステムの本質と展望』というお話を聴きました。お恥ずかしながら田中先生のお話は初めて拝聴しましたが、高齢者ケア、地域包括ケアの考え方、システムをどのように発展させていくか、大変勉強になりました。

後半は『先進事例の報告』で、京都、福井、長崎の取り組みを聴きました。

その土地、土地の状況で、現況を何とかしようという思いが、どのように結実していったかを知りました。我々が徳山医師会で取り組み始めたことは、まだまだ第一歩を踏み出したところで、先は全く見えませんが、志を同じくする多くの職種と手を繋ぐことで、有機的な関係が構築され、きっと周南市に合った地域包括ケアシステムの形ができると勇気が持てた気がしました。