元気スイッチ

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院長日記

2016.06.23

『周南HOTの会』春の患者会

在宅酸素療法中の患者さんの会、『周南HOTの会』の春の患者会を開催しました。

今回は、障害者スポーツのひとつとして人気があり、昨今、呼吸不全患者さんのスポーツとしても注目されている『フライングディスク』を行いました。

フライングディスクは、昨年開催された『第25回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会』のワークショップでも取り上げられていました。

(クリックして拡大)

また、このフライングディスクは3年前の患者会でもやったのですが、そのときは生憎の雨で、雨でもできるようにと、屋根付きのテニスコートがある施設で開催したのに、その屋根が雨漏りするから、雨の時は使用できないため(涙)、あえなく宴会場での施行となったのでした(涙)

今回はそのリベンジとばかり、徳山医師会の看護学校に新しくできた体育館での施行とあいなったのです~(パチパチ)

始めに徳山医師会病院の研修室で、徳山医師会病院リハビリ室の溝口先生に呼吸方法等の講義を皆でお勉強。

その後、お弁当を和気あいあいと頂きました。

お腹がいっぱいとなった後、フクダライフテックの大森さんから、昨今の震災時の対応等の説明を頂きました。

お腹も落ち着いて、いよいよ体育館に移動してフライングディスク♪

今回も山口県障害者フライングディスク協会の方々に来て頂き、指導頂きました。

見ているのと、やるのと違うのがスポーツで、最初は遠慮がちだった患者さんたちも、投げ出したら、意外にも思うようにいかないもんだから、ドンドン投げ出して、拾うのが追い付かないぐらい(笑)。子供たちも好き勝手投げるもんだからテンヤワンヤ(苦笑)

最後はグループ戦で、テーブルの上にペットボトルを並べて、何本倒せるかを競ったのですが、500mlのボトルが的だと難しくて難しくて、ゲームにはなりませんでした~(企画失敗 涙)

でも、「くやしい~ぃ」と笑顔で笑う皆さんの顔、当たったときの満面の笑顔を見ると、普段、病気で本当に悔しい思いを嫌というほど感じておらるでしょうから、本当に今日はよかったなと思いました。

秋は恒例のバス旅行です♪さっそく反省会を行い、次の行く先を決めたいと思います!

今回ご協力を頂いた山口県障害者フライングディスク協会の皆さん、本当にありがとうございました!

また、準備等きめ細やかにして頂いたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

溝口先生の講義(恒例となりました^^)

熱心に聴く皆さん

フクダライフ大森さんのレポート

ワッカを通す競技を「アキュラシー」と言います。

集合写真