2021.08.02
NHKニュースより_新型コロナ感染拡大はやはり若者中心。ワクチン効果はあり。
新型コロナの感染が拡大しています。
周南市でもかなり出ています。
理由は、夏休みや、緊急事態宣言の解除の影響で、県外への移動、県外からの移動が増えたからだと思います。
先日の徳山駅のスタバでは、キャリーバックを持つ若者の多さに驚きました。また、東京等への出張も増えていると聞きます。
そして、スタバでは、多くの若者が大声で笑い、ダベっています・・・マスクも全くしていない若者もいます・・・
ですから、すでに周南市内で感染が拡がっていると考えた方がいいです。
人が多いところに長くいるのは大変危険ですよ。
8月2日のNHKニュースの情報をまとめました。
東京では、昨日の8月1日、3,058人の新型コロナの感染が確認されています。
その年齢別内訳が下の図で、20歳代以下で約50%を占め、若い世代での感染が拡大していることがわかります。
60歳代より上の世代の発生は少ないことがわかり、ワクチンの効果だと思われます。
一方、中高年で、重症化している方が多いようで、ワクチンの効果はあるが、中高年以上では重症化するリスクがより高くなることも改めてよくわかります。
したがって、ワクチン未接種の若い世代の行動自粛が大切であり、それは、自分たちのためでもあり(仕事や学業に影響すると考えないのだろうか?)、高齢者(自分の親や祖父母)を守る行動でもあることを改めて知って頂きたいと思います。
ニュースの中で、国立国際医療研究センターが発表した、入院した感染者のうち、経路不明の22名の過去2週間の行動歴の調査結果が報道されていました。
それによると、2/3の14人は、複数での会食、大人数での誕生日会、マスクなしでの音楽ライブ、マスクなしでの職場の会話をしていたようで、従来から言われていた感染リスクの高い行動があったようです。
スタバにいると、若者達に感染リスクの高い行動を自粛しようという意識が薄いことがよくわかりますし、通り一遍の協力要請では、彼らには届かないし、彼らの行動変容は促せないのだろうと思います。