2011.04.19
Tennis 10s
山口県テニス協会において医科学委員として活動させて頂いています。
先日、平成23年度の総会が開催され、普及活動として「Tennis 10s」の取り組みが始まると知りました。
「Tennis 10s」って何かと言うと、
10歳以下の子供が、大人と同じボール、コート、ゲーム数で本来プレーできるはずはないんですが、そこを年齢に合わせてルールを変えてやるよってことなんです。
うちの子も1年生からテニスをやっていますが、ネットから頭も出ないのに、コートの端から端までボールを打ったり走ったりするなんて無理だと思っていました。体に比して重いボールを打つと体も壊しますしね。
具体的には、ボールは3段階の硬さになります。コートの大きさは5-8歳が、ちょうどコートのサイドラインとサイドラインの間の距離になります(ネットの高さも変わるようです)。8-10歳は通常コートの2/3ぐらいに、10歳はコートは通常ですが、ボールは柔らかいものを使用します。11歳からは通常どおりとなります。
(詳細は私もまだわかりません)
世界チャンピオンのロジャー・フェデラーも幼い頃はこのシステムで練習していたそうです。
この新ルールで、キッズテニスのすそ野が広がって、未来のフェデラーや錦織が誕生することを期待しています!