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院長日記

夏休み期間に、中学生、高校生の新型コロナワクチンの集団接種が終了し、12歳以上の小学生も接種対象となり、ワクチン接種も始まっています。
小学生(現在は「12歳以上」ですから、12歳の誕生日を迎えた6年生となります)のワクチン接種については、賛否両論あるだろうと思います。
日本小児科学会はホームページに「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」を掲載しています。
全文は下にPDFを貼っていますので、ご覧頂くとして、要旨は以下のようになっています。

・子どもを新型コロナウイルス感染から守るためには、周囲の成人(子どもに関わる業務従事者等)への新型コロナワクチン(以下、ワクチン)接種が重要です。
・重篤な基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の重症化を防ぐことが期待されます。
・健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(感染拡大予防等)とデメリット(副反応等)を本人と養育者が十分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。

沖縄中部病院の高山義浩先生はFaceBookに下記のように書いておられました。
子どものワクチンは、個別の事情に応じて接種をすれば良いのです。受験があるから、スポーツ大会に出場するから、いろんな理由で接種を選択する子がいるでしょう。感染を完全に防げなくとも、発症するリスクは十分に低下させます。
社会を守るという観点からは、大人たちがワクチンを接種し、感染予防を心がけることが先でしょう。それでもなお、感染が広がってしまうなら・・・、子どもたちに協力してくれるよう頭を下げることがあるかもしれません。でも、繰り返しますが、周囲の大人たちが先。

日本小児科学会も、高山義浩先生も、社会、子どもを守る観点からは、周囲の大人の接種と感染予防が重要と言われており、私もまずはこれが重要と考えます。
その上で、子どもの接種の要否を考える。
我が家も6年生の娘がおり、先日、12歳となりました。
彼女は自分から「打ちたい」と言っています。塾に通ったり、これから受験を考えているので受けておきたいのだと思います。
親の役目は、きっちり予約を取ってあげることです。

新型コロナワクチンに関しては、当院のように新型コロナワクチンを接種していた診療所でも、自分の娘を優先して予約できないのが何とももどかしいところです。
そして、実は、周南市においては、10月9日を持って集団接種の新規予約が終わります。
職域接種を含め、今後は集団接種はなくなり、個別接種会場のみとなります。
そして、その個別接種会場もごく限られた診療所となります。
ワクチンも少なくなり、接種する人も少なくなっている状況なので、小児も接種することに同意し、かかりつけ以外の方も接種にも同意する、ある意味、間口の広い診療所に集中することになったからです。
大変申し訳ないながら、当方も今後は新型コロナワクチンの接種を行いません。これからはインフルエンザのワクチン接種が大変で、新型コロナワクチンまで対応困難と考えたからです。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願いします。
尚、インフルエンザワクチンについては、新型コロナワクチンと異なり、各診療所、病院に予約することになっています。
当院では今年度は、インフルエンザワクチンの入荷減が見込まれるため、予約制とさせて頂き、かかりつけ以外の方はホームページからの予約とさせて頂いております。こちらもご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。

日本小児科学会の「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」はこちら
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