元気スイッチ

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院長日記

2017.05.08

ようやくですが山陽新幹線の喫煙車両がなくなるようです

「日本中を走る新幹線の中で唯一、座席でたばこを吸うことが出来る山陽新幹線の喫煙車両が姿を消す。これからは喫煙コーナーのみとなる」と日本テレビの『真相報道バンキシャ!』で言ってました。

「まだ残してたのか?」って感じです。

以前も言ったかもしれませんが、とにかく喫煙者と非喫煙者をフェアにして欲しい。

喫煙車両がなくなると言っても、喫煙コーナーがあり、喫煙者限定の特別なコーナーが設けられているのです(恐らく多大な費用がかかる)。

一方、ハンディキャップがある方や小さいお子様連れの施設等はありません。

喫煙コーナー設けるぐらいなら、安心して授乳できるコーナーや子供が遊べるカーペットを敷いたコーナーなどを作った方がよっぽど社会的に評価されると思うんですけどね・・・もっと言うなら、全車両にモバイル用コンセント付けたり、WiFi環境を整える方がよっぽど評価されると思います!

そして、喫煙コーナー使うならお金を取って欲しい。喫煙車両を選択してもお金がかからなかったのもおかしい。喫煙者は喫煙車両も非喫煙車両も利用できるけど、非喫煙者は喫煙車両は利用できないのです。これだけ一方に優遇されているのは本当におかしい。

改めて新幹線の喫煙コーナー(ルーム)を調べてみると、こんなに!あるんですね!

「喫煙ルームがあります。普通車は3号車(博多寄り)、7号車(東京寄り)、15号車(博多寄り)、グリーン車は10号車(東京寄り)です」って書いてます。一方、「多目的室」「車いす対応座席」は1ヵ所だけ・・・

なんで多くの喫煙者が普通に動ける人なのに、こんなにアクセスが便利で、ハンディキャップのある方々がそこを利用するために苦労をしないといけないんでしょう・・・

JRの職員はみんなこれでいいと思ってるんだろうか?

自分が授乳婦だったとき、小さい子ども連れだったとき、車いすのご家族と旅行したとき・・・不自由やアンフェアを感じなかったんだろうか?

フェアな世界になるよう望みます。