元気スイッチ

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院長日記

2023.03.13

本日(3月13日)からの院内でのマスクの着用につきまして

本日より、新型コロナウイルスの感染対策としてのマスク着用ルールは緩和され、屋内外を問わず個人の判断に委ねられます。
現在、コロナの感染はずいぶんと減っていますが、ゼロではありませんし、この先、どうなるのかもまだまだわかりません。
コロナ前のインフルエンザのように、初夏から初秋まではほぼ心配ないという状況ではありません。
でも、コロナ前も今も、他のウイルス性感染症がゼロになるわけではなく、今も、コロナ陰性、インフルも陰性、でもウイルス性感染症だろうという人は多々あります。
今冬もノロウイルス性胃腸炎の方は結構おられました。
コロナ前も今も、幼少時のおられるご家庭や、保育園・幼稚園などではウイルス性感染症は多く、その理由は、マスクがしにくい、黙っていることが難しい(先生も大声を出さざるを得ない)、接触が密なことによります。
したがって、クリニック内では、これからもマスクの着用にご協力をお願い致します。
今までも、つまりコロナの流行中でも、診察の最後に「実は、先日から風邪っぽくて・・・」「実は先日から喉が痛くて・・・」と言いだす困った人は結構多いのです。
本人はコロナを疑っていないから、そういう行動になるのですが、コロナでない保証はなく、そういう人が待合で待っている可能性はあるということです。
また、肺炎や腎盂炎・尿路感染など、熱が出る疾患を頻回に繰り返す方もおられます。
そういう方は、毎回、コロナの検査をすると嫌がりますが、コロナでない保証はありません。
そのような方は、しばらく抗生剤の点滴に来て頂くことも多いですが、毎回、裏玄関からお通ししたり、感染症疑いの方の個室に入れると、嫌がる方もおられ、「コロナじゃなかったのに、なんで前から普通に入っちゃいけんのか!」と言う人はおられます。
要は、クリニックには色んな人がいるということです。
そして、クリニックは、基本的に基礎疾患がある方、高齢者の集まる場所ということです。
その中には、重症な人も多いですし、コロナワクチンを打てない人、ご自分の信条より打っていない人もおられます。
長くなりましたが、
今しばらくはクリニック内でのマスクの着用にご協力をお願い致します!