2011.10.13
九重登山②
いよいよ登山です。長者ヶ原より今回はスタートです。
まゆまゆもすんなり背負い子に乗ってくれました。
牧ノ戸からのアプローチに比べて、最初は林間コースを徐々に上がって行きますので、いきなり息が上がることもありません。ドングリが沢山落ちているので、子供たちは拾いながら登っていきます。
2時間弱で雨ヶ池へ。ここからはほとんど上りはなくなります。
まだこのときは大人しく背負子に乗っていたマユマユ(寝むそう)
雨ヶ池は雨が降ると水が溜まるそうで、そのため木道となっています。
雨ヶ池を過ぎてしばらく歩くと坊ヶツルが見えてきます。ここもススキの景色が抜群に綺麗。
雨ヶ池の木道を行く
坊ヶツルを望む
ここでひと休憩すると、恐れていた自体が…
背負い子で寝ていたマユマユが「降ろせ」と…
降ろしたら得意満面、大はしゃぎで、一丁前にストックを持ち歩き始めました。
岩がゴロゴロしていたり、段差があると、「クワイ(恐い)」と訴え、抱っこを要求。段差、悪路が回避できたと見るや、「降ろせ、歩く」と…坊ヶツルに出るまでずっとこの繰り返し…
ストックを持ち意気揚々と歩くマユマユ
ずいぶん時間がかかりましたが、ようやく目的地の『法華院温泉山荘』に到着!(12時すぎだったかな?)
お昼を食べ、長男がどうしても温泉に入りたいと言うので温泉へ。ここは九州一高いところにある温泉です。
初めて入りましたがお湯はよかったです。単純泉でゴミのような浮遊物が多いですが、湯の華だそうです。紅葉時期は最高だろうと思います。
法華院温泉。窓の向こうに大船山が見えます。
長者ヶ原到着は15時40分。ちょうど7時間といったところでしょうか。
今回も頂上を目指しませんでしたが、目的地までしっかり行けましたので大満足でした。
子供達もそれなりに達成感を味わっていたようです。
下山後は、久しぶりに大好きな『筌の口温泉』の共同浴場へ♪ ここのお湯は最高です!
200円で入れますが、地元の方の共同湯なので何にもありません。シャワーもありませんし、蛇口からのお湯もチョロチョロです(笑)。でも最高!地元のご年配と一緒にのんびり登山の疲れを取りました。
お湯はご覧のような茶黄白色で、鉄の味がします。
のんびり、広々の共同浴場。