2014.03.19
『長崎在宅Dr.ネット』の詫摩先生にご講演を頂きました
周南市における在宅医療は、我々開業医が単独で細々とやっているのが現状です。
休日や出張時に何か起きたらどうしようと不安を抱え、それが理由で在宅医療をされていない開業医がいるのも事実です。我々徳山医師会も、そのような問題を解決するため、「在宅療養支援部会」を立ち上げ、ネットワーク作りを始めました。
今回、そのお手本とすべく、ドクターネットの先駆的存在である、『長崎在宅Dr.ネット』の理事、広報部長であられる詫摩和彦先生に「長崎における地域医療連携~長崎在宅Dr.ネットの取り組み~」と題しご講演を頂きました。
詫摩和彦先生はプロ級(いえ、プロです!)のイラストで身近なドクターや他職種の絵満載のスライドで、在宅医療全般にわたること、ドクターネットの事など詳しくお話下さいました。
詫摩先生はゆっくりした語り口が表すように、人との触れ合いや、人間観察を楽しみながら、外来も在宅医療も、ネットワーク事業も楽しまれているようでした。私とは全く懐の広さが違うなあと感心して拝聴し、講演会後はお酒と料理をご一緒しながら、在宅医療のことを夜遅くまで話をさせて頂きました。
本当に参考になりましたし、我々も長崎に負けないネットワークを作ろう!とまた意欲が湧いてきました。
徳山医師会大会議室にて
『喜多川』で(真ん中が詫摩先生)
昨年長崎で開催された『日本ホスピス・在宅ケア研究会 第21回長崎大会』の抄録集の表紙です。詫摩先生の書いたイラストです。抄録の中も演者の先生の似顔絵満載!表紙裏には4コマ漫画も!